心と向きあう旅の記録

我にとって成長とは、自分と周りの出来事全てにOK!を出すこと

ストックホルム旅行記5

空港に着き、日本で予約した空港バスで

市街まで。そこからは電車で

旧市街のガムラスタンに向かう。

念入りに移動手段を調べていたので

空港からのバスの予約を日本で済ませ、

電車は1番安く移動できる

交通系ICカードを入手することにした。

日本でももったことがない中、

駅の有人チケット売り場に行った。


つたない英語でも何とかゲット!

スェーデンの公用語はスェーデン語だが

ほとんどの人が英語を話すことができる。

その時、駅員のおじさまが一言‥

「(歳は)いくつなんだい?」

日本人は若く見られるというが、

辿々しい話し方と少年みたいな格好が

余計に若くみられたのか‥‥

質問に驚きながら私は

アラサーの年齢を返答した。

その時のおじさまの苦笑いの表情は

今でも覚えている。

すぐさま、「どういう意味です?」と

言い返すと、笑いながら「いやいや‥‥」と

モゴモゴ話すので英語が得意ではない私は

彼の返答を聴き取れなかった。


ストックホルム中央駅は、スェーデン最大の

ターミナル駅だ。

基本はスェーデン語で案内が書かれている

ため、読めない。

携帯の翻訳アプリで文字を打ち込むのも

面倒に感じ、駅内のパン屋の若い女性に

ガムラスタンに行くにはどのホームか

尋ねると、とても感じよく教えてくれた。

「have a nice day!」このやりとりが嬉しい。


駅構内には飲食店やスーパーなどもあり

少し食べ物を調達した。

ヨーロッパはオーガニック商品が一般的に

なっており、安心して購入できる。

そこのスーパーはセルフレジになっていて

わからないながら操作した。

が、やはりわからない。

近くの店員さんにヘルプを求めたら

これまたとても感じよく教えてくれた。

しかも、旅行者だとバレバレの私が買おうと

していたドリンクが、水で薄めないといけない家庭用のものだと教えてくれ、

そのまま飲めるドリンクがある売り場まで

案内してくれた。なんて、親切なんだろう!


スェーデンに到着して、たった数時間で

フレンドリーで温かい人々に出会え、

スェーデンが大好きになった。


【今日の頭の中】

英語が上手く話せなくても

こちらが伝えようとする姿勢があると

相手は真剣に耳を傾けてくれる。

英語が上手くなくたって、行きたいなら

思いきって旅した方がいい。

何とかなる!ものなのだけれど

これを実感するには、やはり実際に

やってみるほかない。

話せないないなりに、今すぐできる簡単な

準備(必要そうなフレーズをメモしていく

とか携帯に翻訳アプリ入れてくとか)

をするだけでも、自分なりの最低限の

安心と自信につながったりする。

やってみないのもいいけれど

やってみないともったいない。